お酒を睡眠薬代わりにしていませんか?

毎日とはいわなくとも、お酒をよく飲むという人は多いと思いますが、日本人のアルコール摂取量は、他の国に比べると、けっして多くはありません。しかし、日本をはじめ、オーストリア、スペイン、ポルトガル、ブラジルなど10カ国3万5000人を対象に調査したところ(国際疫学調査2002年)、「不眠解消のためにお酒を飲む」と答えた人の割合は、日本がなんと第1位。そんな答えが出た一方で、「不眠解消のために医師に相談する」と答えた人の割合は日本が最下位でした。つまり、日本人は「お酒を飲めば眠れる」と信じている人が多く、「医者よりお酒」と考えているようです。

http://www.nikkeibp.co.jp/archives/333/333636.html
画像










ところが、そこに大きな落とし穴があります。

実は、アルコールは、麻酔薬と同じような作用があり、たくさん飲みすぎると覚醒中枢も睡眠中枢も麻痺させてしまいます(それがアルコールの急性中毒で、ひどくなると呼吸中枢なども停止してしまう)。

その一方で、アルコールには、覚醒水準調節作用といって、興奮している人には鎮静効果を、抑うつ状態の人には興奮効果を与えるという、ちょっと不思議で便利な作用もあります。

この作用はコーヒーやタバコも同じで、イライラしている人が利用すれば気分がホッとし、眠気が強い人が飲めば、目が覚めます。

つまり、夜になっても何故か、気分が興奮して眠れないというときにアルコールを飲めば、ホッとできて寝つきがよくなる可能性はあるのですが・・・・。

その作用は気持ちをコントロールするのにはある程度有効なのですが、実際にお酒で眠ろうとすると、大量のアルコールが必要になります。

アルコールは、少量だと興奮性の作用をもつため、お酒で眠ろうとすると、かなりの量を飲まなくてはならなくなります。そのうえ、深酒を習慣にしてしまうとアルコール耐性ができてしまうため、さらにアルコールの量が増えることになり、最終的にはアルコール依存症+不眠になってしまうことが…。

文章:睡眠改善インストラクター 竹内由美
参考図書:「快適睡眠のすすめ」(岩波書店)堀忠雄著



眠るために飲んだはずが、
眠れないから、また飲む
飲むから、また眠れない

何故、アルコールに依存してしまうのか?

飲めない体質にもかかわらず、飲んでいる、そんな男性諸君の背景に

「こんなに頑張っているんだから、これくらいい良いだろう」
といった自己憐憫の強さや

自分の感情を見ないように、気付かないように無理している
感情認知困難の心理特性が隠れているのです。

慢性的に飲酒行動を続けることで、肥満や生活習慣病の心配もさることながら

心理的な問題を重症化させてしまうということもあります。


次に そんなクライアントさんの事例をご紹介しますね。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック