可愛い保健師eriさん 奮闘記!! ③  アメリカ在住の妊婦さん 糖尿病の食事でパニック!!

救急医療の最前線で働いていた友人「可愛い保健師eriさん」は夫の仕事の関係で、アメリカに住むことになりました。
そこで出会った 同じ日本人妊婦さんからのSOS  


参考になることが詰まってる・・・・「この可愛い保健師eriさん 奮闘記!!」 は、ご本人の了解を得て書き込んでいます。

http://ykeiko.at.webry.info/200909/article_2.html
http://ykeiko.at.webry.info/200909/article_3.html

今回は、ジョスリンの管理栄養士さんが、食事の話と口腔衛生について
話すと言うことで、現地の「糖尿病セミナー」に参加したレポートです。

妊婦の友人を誘うか最後まで迷ったんだけど、

もっとナーバスになってしまうような気がするし、
それか、混乱してしまうかも・・・

自分の主治医を信用できなくなったらよくないし・・・

・・・・と色々考えた末、旦那様と二人で

糖尿病のお勉強に・・・・すごいでしょ!!


「まずは Dr William C Hsu のお話

この先生はジョスリンのAADI(Asian American Diabetes Initiative )の人で、AADIってのは、研究だけじゃなくって糖尿病の教育活動も行っているそうです。

まずは、アメリカにおけるアジア人の糖尿病発症率から

人種別にみるとアジア人はやはり発症率が高いようですね。
でも、アジア人はアメリカで5%くらいしかいないので
普通のリサーチでは「その他」の人種にくくられてて
「アジア人」という調査はあまりないようです。

だから、このスライドの資料は結構貴重なんだよ~といってました

境界型の基準は
空腹時血糖が100-125です

アメリカで200年に生まれた子(すべてのアメリカ人)が将来
3人に1人
は糖尿病を発症するというのもなんか衝撃的でした

ここまでの話をきいていると
「アジア人は糖尿病になりやすいの?」と思うでしょ


1970年東京
40歳以上
糖尿病男性5%
糖尿病女性4%
体型は普通

1970年シアトル
45~74歳以上
日系二世糖尿病男性20%
日系二世糖尿病女性16%
体型は太め

この二つのグループで遺伝的には違いがないと言っていました


ということは


やっぱり
環境

しかし
1970年シアトル
45~74歳以上
白人糖尿病男性12%
白人糖尿病女性14%
体型は3グループの中で一番太い


遺伝的要因は確かにあるけど
環境って大切なんだよ

ということみたいです 」

「糖尿病セミナーの続きです

「糖尿病になったらどうしたらいいか?」

先生は

「糖尿病の患者さんはいつも僕のところに来てこういうんだよ」


「先生、何を食べれば痩せられますか?」


会場

eri笑えねー


今は何でもオートになって便利な世の中だけど
体を動かすことが減っているよね!

みんな知ってる?


体を動かすことと運動は違うんだよ!


ジムに行って30分マシンで走っても、一日の身体活動量は取り戻せない
もっと歩こう!

雨の日はウォーキングができないから
食べる量を減らせばいいんだけど


家にいると

食べる量が増えちゃうよね~


だから僕は


歩数計をつけることをお勧めするよ


まぢ?



デコデコライフコーダはその日
おうちでお留守番中


あああ
先生に見せたかったな~

まぁ、知ってると思うけど


とにかく

体を動かすことは大切なんだと
力説していました


最後に
糖尿病はチーム医療
カウンセラーやコーディネーターもとても大切なんだよ

でも

いつもその中心は
患者さんで

患者さんが自ら自分の健康を考えて行動することが必要なんだ


という言葉に

深く

「あーはーん」とうなづくあたしでした 」

「そして続きまして
Sophia Cheung 先生 管理栄養士で糖尿病療養指導士です


めっちゃ美人で話もすっごい上手でした

「糖尿病療養指導士って知ってる人~?」


はーーーーーーい
張りきって手を挙げましたよ

私を含め3人だけでした


今回は口腔衛生と食事という内容だったので
私も以前糖尿病教室で歯周病の話をしたから
どんな風に話すのかな~と思って興味シンシンでした


糖尿病→栄養→口腔衛生→栄養→糖尿病

というサークルの絵を見たとき


そうか


私が作ったスライドは
栄養が抜けていました


ここに栄養が入るとぐっと身近に感じられるし
すごい納得できる

栄養の欠乏は口にでやすいよね~
じゃあ、何を食べたらいいと思う?

歯ぐきの出血には、ビタミンC、K
ドライマウスには、ビタミンA、B12
虫歯になりやすい人は、Ca ビタミンD

最近のアジア系の人はCaの摂取が低いのよ
豆腐とか野菜とか、伝統的な食事をしなくなって
さらに、欧米人みたいに乳製品をそれほどとらないからね!


ところで


さっきドクターが
「患者さんは何を食べれば痩せられるかって聞いて、おかしい!」って言ってたけど



私はそうは思わないわ



GOOD JOB

私もよ!!と叫びたくなりました


先生が言ってることは半分間違ってて
患者さんが言ってることは半分あってるわ


たしかに、食べ過ぎているものもあるから減らさないといけないけど
足りていないものもあるから、食べたほうがいいものもあるのよ


いいぞ!!



食べないことが体重減少のキーではないわ



師匠~


かなり惚れました


まぁ仲良しの関係があるからなんだろうけど
公の場でドクターに向かって
あなたは間違ってる
といえる彼女はかっこいいです

そして
自分の仕事に誇りと自信をもっているんだなと感じました

医師は医師
管理栄養士は管理栄養士

対等なんだ、やっぱし


当たり前なんだけど


なんか感動しました 」


>医師は医師
>管理栄養士は管理栄養士

>対等なんだ、やっぱし


私:そうなんですよeriさん

あちらは、管理栄養士はドクターです

なので、経管栄養のくだも挿入します。

日本も10数年前からそれを目指していますが

教育体制も、現場もその域に達していません。

糖尿病療養指導士ができたけど

免許更新にお金や手間がかかるだけで

現場評価はまだUPしていません

その辺は、そちらは進んでいますね。

やっと日本では

「医師の指示のもとに」が「医師と相談の上」に変わりました。

これでもすごい進歩なのです。」




eriさん:
>経管栄養のくだも挿入します

そうなんですか~!!
私はできません(笑)

>やっと日本では
「医師の指示のもとに」が「医師と相談の上」に変わりました。
これでもすごい進歩なのです

現場の地道な努力ですね
もちは餅屋なのにな~

すべての専門職の能力をもっと生かせたら
すごいパワーになりますよね



そこにはコミュニケーションが必要なのか・・

そういう点ではアメリカは優れていますね」




eriさんの
ジョスリン糖尿病セミナーの食事編はつづく



カーボンカウントについてはこちら
http://ykeiko.at.webry.info/200909/article_10.html

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