懐かしい! 中日進学ナビに ノルディックウオーキング 名古屋学芸大 講義に導入 記事発見!

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ポールを使ってノルディックウオークを体験する学生たち=愛知県日進市で
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■ポールで地面押して歩行 負担少なく全身運動

 フィンランド生まれの健康運動「ノルディックウオーキング」が注目されている。愛知県日進市の名古屋学芸大は、管理栄養学部の講義に取り入れた。将来の管理栄養士を目指す学生たちに、運動面の知識も持ってもらうのが狙いだ。 (安藤明夫)

 ノルディックウオーキングは、専用のポールを使って歩くスポーツ。1997年にフィンランドで始まり、ドイツ、オーストリアなどに普及。日本でも愛好者が増えている。

 同学部の山内恵子講師によれば、ポールで地面を押しながら歩くことで歩幅が伸び、肩などを含め全身の90%の筋肉を使う。通常のウオーキングに比べ、消費エネルギーが30~40%増すうえ、足腰の負担が減り、肥満の人や、ひざ・腰などに問題を抱えた人もトレーニングに活用できる。

 管理栄養士は、メタボリック症候群の人の栄養指導をする機会が多い。食事面だけでなく、手軽な運動も指導できるようにと、インストラクターの資格を持つ山内講師が導入を思い立った。

 5月に「生活習慣改善」をテーマにした講義の中で、体験実習をした。3年生の学生たちがポールを使ってキャンパス内で歩き方を練習した後、大学周辺の丘陵地を約30分かけて歩いた。ポールは、リストバンドで手首に固定。地面を押す際にポールを握り、直後に離す動作を繰り返すことで、肩の筋肉が鍛えられるという。

 すぐにコツをつかみ、笑顔でウオークを楽しんでいた学生たちも、終了後は両腕の疲れを感じて驚いた様子。山内講師は「その疲れが全身運動の証明」と解説していた。インストラクターの資格を希望する学生たちを対象に、夏休み中に指導者講習を開く予定だ。

 山内講師は「管理栄養学部の学生たちは、運動指導の知識は、体育学部系の学生にはかなわない。でも、肥満の人や高齢者も手軽にできるノルディックウオーキングなら、指導もしやすい。栄養と運動の両方を指導できる人材を育てていきたい」と話す。

 日本ノルディックウォーキング協会理事の伊藤義昭さんによれば、国内で推定約20万人がこのスポーツを体験。うち、5万人前後は自分のポールを持って健康づくりに役立てている。同協会のインストラクターも2000人を超えた。病院でのリハビリに取り入れられるケースも増えている。

 伊藤さんは「ここ1、2年で急激に認知度が高まり、街の中でポールを持ってウオークする人も見かけるようになった。ぜひ健康管理に役立ててほしい」と話している。

(2010年6月8日 中日新聞朝刊22面より)






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