咳喘息にならないように!!  久々の発熱、そして咳に

急に寒くなったので、みなさん体調を壊していませんか?

かくゆう私も、10数年ぶりの鬼の霍乱

先週木曜日、午前中の授業中、体の節々が痛み出し、何やらゾクゾクすると思って講義を進めていました。

研究室に戻り、ゼミ生と一緒に作っておいた「赤から鍋」を食べて、少し午睡をするね・・・と

1時間後に目覚めた時には、体が異常に熱いし、節々は痛むし

「先生、保健室で解熱剤もらって飲んだら」と学生さんたちが心配してくれたので、いそいそと保健室に向かいました。


熱を測ってびっくり! 39.5度の高熱!

「すぐ帰ってください」 

保健室の先生の一言で、4時限目の授業は休講


「2時間の車運転は危険ですか」らと、薬はもらえず

帰宅後そのまま病院に直行!

とりあえずインフルエンザではなく、解熱剤と風邪薬を飲んで爆睡したら、翌朝には40度あった熱も平熱に!

・・・安心したのも束の間

声が出ない!!

金曜日は昼から保育園の主任クラスを対象とした「楽しくためになる自己分析とコミュニケーション術」の講演

よく土曜日はノルディックウォーキングの資格取得セミナーの開催

そして日曜日は、糖尿病患者会の特別講演会のあとにノルディックウォーキングの体験指導

なんともまあ、体調不良にこんなに仕事がかさなったもんだと・・・

声をからしながら、なんとか切り抜けホッとしたのは良かったのですが

咳が止まらない  夜になって体が温まってくるともうダメ!

寝られない! 咳が止まらない! ネバネバしたタンがなかなか切れない」・・・


ちょうど昨日は、腎移植後のフォローのための受診日だったので、Dr恒川に、この状況を話してみた。

「そりゃあ、咳喘息にならないように喘息の薬も出しておこうか~」と

そういえば、友も風邪のあと1ヶ月以上咳kが続いてるって言っていたなと・・・

最近風邪のあとの席がなかなか止まらないという患者さんが増えていて、もともと喘息の既往歴がある人が、風邪をこじらせて、長期間の席に苦しんでいるとのこと

「咳喘息というようです」

ということで 「アドエア」という喘息・COPD治療配合剤の履いた吸入器と、咳止めの薬を処法していただきました。

今夜は、あんなに苦しんだ咳も出ず、穏やかです。



監修/北村 聖
東京大学医学教育国際協力研究センター 教授の

「長引く咳にご注意! 咳喘息」 より



 かぜは治ったはずなのに、咳はちっとも治まらない、といったような状態が数週間続いたら、それは咳喘息かも知れません。
 咳喘息は、慢性的に咳が続く気管支の病気です。一般的な喘息と同様、気道(呼吸をするときに空気の通る道)が狭くなり、いろいろな刺激に対して過敏になって、炎症や咳の発作が起こります。
 室内外の温度差や、たばこの煙を吸う受動喫煙(※)、運動、飲酒、ストレスなどのほか、ホコリやダニなどのいわゆるハウスダストが発作の要因になるといわれており、患者数は年々増加しています。この病気は、特にアレルギーのある人に多いとされています。アレルギー反応によって、気道が炎症を起こしてしまうためです
  かぜに併発して起こることが多く、かぜをひいたあとに2~3週間以上、咳が続くことがあれば、この病気の可能性があります。女性に多い傾向があり、しばしば再発を繰り返します。
 気になる症状があれば専門医(呼吸器科・アレルギー科・耳鼻咽喉科)で詳しく診てもらうことをおすすめします。
※受動喫煙…喫煙者の周囲の人が、そのたばこの煙を自分の意思とは無関係に吸わされること。


 咳喘息にかかると、一カ月以上、空咳(からぜき)が続きます。ひどい場合は咳が一年以上続くこともあります。ただし、喘息に見られるゼイゼイ、ヒューヒューといった喘鳴(ぜんめい)や呼吸困難はありません。また、発熱や痰(たん)などの症状はほとんど出ません。
 夜中から明け方に激しい咳が出たり、寒暖の差や喫煙で咳が出やすくなるのが特徴です。のどにイガイガ感を伴うこともあり、長話をした際、のどが渇いたり枯れたりもします。咳の発作が激しい場合は、胸の痛みを感じたり、嘔吐、失神したりすることもあります。
 咳喘息は、喘息の前段階ともいわれています。咳喘息を放置すると、本格的な喘息に移行してしまうことがあるので、そうなる前に正しい治療をし、健康管理を続けることが大切です。


 問診で病歴を詳しくたずねた上で、さまざまな症状から総合的に診断します。以下の診断基準を満たす場合に、咳喘息と診断されます。



診断基準

1. 喘鳴を伴わない咳が8週間以上続く
(聴診器で聞いても呼吸にゼイゼイ、ヒューヒューという音が入らない)
2. 喘鳴、呼吸困難などを伴う喘息に今までにかかったことがない
3. 8週間以内に上気道炎(かぜ)にかかっていない
4. 気道が過敏になっている
5. 気管支拡張薬が有効な場合
6. 咳を引き起こすアレルギー物質などに反応して、咳が出る
7. 胸部レントゲンで異常が見つからない

上記1・5の二つを満たすことで、咳喘息と簡易的に診断することもあります。



咳が続いているのはかぜが長引いているせいだろうと、かぜ薬や抗生物質、咳止めを用いても、咳喘息の場合はほとんど効果がありません。
 咳喘息の治療には、気管支拡張薬(気管支を拡張させて空気の通り道を広げる薬)や吸入・経口のステロイド薬を使います。
 気管支拡張薬を使って、咳がある程度治まれば、咳喘息と診断し、吸入ステロイド薬を使った治療を開始します。吸入ステロイド薬は、1/1000ミリグラム単位の少量でも気道に直接作用して、優れた抗炎症作用を発揮します。全身的な副作用の心配も少なく、長期にわたって用いることができます。抗アレルギー薬を使用することもあります。
 最近では、吸入ステロイド薬と気管支拡張薬をひとつの薬として配合した喘息治療薬も出ており、こうした薬が処方されることもあります。
 症状が良くなったからといってすぐに治療を止めてしまうと再発することがあるので、数カ月間は続けることが大切です。また、咳喘息はそのまま自然に治ることもありますが、約30%が喘息に移行するといわれています。喘息への移行を食い止めるためにも早い段階で薬を使って、気道の炎症を抑える必要があります。特に吸入ステロイド薬の使用は「咳症状の治療」とともに「喘息への移行を予防する」効果が期待できます。



詳細はこちら

http://www.myclinic.ne.jp/imobile/contents/medicalinfo/gsk/top_respiratory/respiratory_006/mdcl_info.html


どうぞ皆さん

おかしいなと思ったら、早めの治療を!!

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この記事へのコメント

  • hiroko

    お元気・・・じゃなかったですね。私も今週ずっと咳でやられてました。とても興味深い記事でした。
    もう何年も前のインフルエンザから風邪をひくと咳がひどくなり収まらないので、気をつけようと思いました。先生もお大事にしてくださいね。
    2012年11月17日 17:05
  • ykeiko

    私は子供の頃ぜんそくで、大人になってからは何年かに一度でるくらいだけど、今の時代、大気汚染やストレスなどの喘息要因多いからね
    結構、こじらせている人いるみたいです。
    2012年11月17日 17:48

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