「店が自らの責任で生肉を出している状態」って・・・基準は形骸化 お年寄りや子供さん、食べないで!!

今回の「焼肉酒家えびす」の「O157」や「O111」などの腸管出血性大腸菌による食中毒事件

我が家の夫も、娘も、孫もユッケが好きで、焼き肉店に行くと必ず食べていた。

でも、ひとつだけ注文して、みんなで食べているから、口に入るのはわずかな量

私はレアーな肉は好きだけど、焼き肉店のユッケは、あまり箸をつけなかった。

本能的に、安全かなという気持ちも働いていたかな?

どちらかというと、馬刺し、鶏刺し党

若いころはステーキも焼き加減はレアーか、ミディアムレア

最近は、自然としっかり焼いた肉を食べている

職業柄か、無意識にガードのスイッチが入るらしい。


今回の事件で、厚労省はさらにお粗末な発言を!!

厚労省は「現在、店で出されている牛の生肉は、厚労省の衛生基準に適合しているものはなく、非生食用を店の判断で提供している」と説明。一方で「基準に罰則規定はない。指導は可能だが販売停止にはできない」という


焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」の社長さん

インタビューでの怒りの発言

当たりたい気持ちはわかるけど、今は起こってしまったことを真摯に受け止め

誠意をこめて対処しなければ


生肉は、解体直後わずかに汚染されていても

その後の流通状況や、店内での加工時間、放置時間等々の条件で

口に入るまでの菌数には大きな差が出てくるもの

どの時点で危険な肉になったのか・・・扱いが衛生的であったのかどうか


当然、食べる側の抵抗力の差も、症状の出る、出ないに関係するから難しい


今の国の基準なら

生肉は信じて食べちゃダメ!

とても安心して食べられる環境じゃなさそうだ

食べるなら、自分の免疫力や、若さを考慮して

菌数を増やさない

食品管理の良い店で、ほんの少し味わう程度に・・・

もし、当たってしまったら「運が悪かった」と・・・


基準を満たしている肉なんて、本当にわずかしかないのだから

安く、大量に出回って、庶民の口には入らないものと、認識を持った方がよいのかも・・・


子供さんや、お年寄り、免疫力の弱い慢性疾患をお持ちの方は

絶対に口にしない方がいいでしょう





焼き肉店食中毒 生食用牛肉“流通していない” 国の基準形骸化
産経新聞 5月3日(火)21時33分配信

 富山、福井の両県で相次いで発覚した焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」での集団食中毒事件では、これまでにチェーン店が非生食用の牛肉を、生で食べるユッケにして客に提供していたことが分かっている。しかし、国内では現在、国の衛生基準を通った生食用の牛肉は流通していない。厚生労働省は「店が自らの責任で生肉を出している状態」としており、基準は形骸化している。

 厚労省によると、食肉用の牛の5~10%は、腸内に「O157」や「O111」などの腸管出血性大腸菌が潜んでいる。厚労省は生食牛レバーによる食中毒の多発などを受けて平成10年、「生食用食肉の衛生基準」を全国に通知。生食用の食肉は、糞便(ふんべん)系大腸菌群とサルモネラ属菌が検出されてはいけないなどの条件や、専門設備での解体、細かい消毒法などを定め、基準に適合した食肉処理場は承認登録している。

 現在全国で基準適合の登録食肉処理場は13カ所。しかし平成21年以降、いずれの施設も出荷実績は馬レバーか馬肉のみで、牛肉は出荷されていない。

 厚労省は「現在、店で出されている牛の生肉は、厚労省の衛生基準に適合しているものはなく、非生食用を店の判断で提供している」と説明。一方で「基準に罰則規定はない。指導は可能だが販売停止にはできない」という。

 では、店はどうやって非生食用の肉を生で提供しているのか。

 食肉関係者によると、食中毒になる腸管出血性大腸菌は肉の表面に存在するため、消毒されたナイフで表面をはぎ取る「トリミング」を行えば、菌を取り除くことが可能という。ある加工業者は「しっかり衛生管理した店で丁寧にトリミングすれば、子供や高齢者以外が食中毒症状を起こすことはほとんどない」と主張する。

 厚労省担当者も「消毒されたされたナイフでしっかりトリミングすることが食肉処理場の適合基準の一つになっている」と説明。ただし「店でどのようにトリミングしているかは分からない。国としては、加熱用の肉は加熱して食べるようにとしか言えない」とも話している。


食中毒 焼き肉チェーン社長「規制なければ再び起こる」
毎日新聞 5月3日(火)20時43分配信

「生肉を規制しなければ、同じような惨事が起こる可能性はある」。焼き肉チェーン店を経営するフーズ・フォーラス(金沢市)が2日に開いた記者会見で、勘坂康弘社長は語った。「生肉」に関する国の衛生基準に罰則がなく、全国の焼き肉店で提供される生肉の大半は、国の基準を満たしていないとみられる。

 厚生労働省によると、「生肉」に関する衛生基準は98年、「生食用食肉等の安全性確保について」として各都道府県知事などに通知。▽と畜場、食肉処理場、飲食店の各段階で専用の処理設備、器具を設けるなどの基準を満たしている▽ふん便系大腸菌群やサルモネラ菌が検出されない▽販売する場合に「生食用」と表示する--ことを要件とした。しかし、要件の専用処理施設を持つと畜場は全国で5カ所しかなく、基準に適合した「生食用」の牛肉が流通すること自体がまれで、09年度の出荷実績は0件だった。

 勘坂社長は会見で、提供したユッケが基準を満たしていないと認識していたことを認めた上で、「殺菌処理しているとの前提で仕入れた肉を、独自の管理基準を作って管理し販売していた」と説明した。全国1400店が加盟する「全国焼肉協会」(東京都北区)の担当者は「『生食用』のお墨付きがある精肉が市場に出回っていないのは事実。通常の店では細菌検査や調理器具の消毒で危険性を限りなくゼロに近づけて出している」と基準を満たさない肉を「生」で提供している実態を語った。

 同省もこうした実態を把握。今後、「衛生基準を満たしていない肉が生食で提供されるのは問題がある」として、都道府県を通じて基準順守の徹底を飲食店に呼びかける。【岩嶋悟、松井豊】


店側「もったいない」と肉表面そぎ落とし省略
読売新聞 5月5日(木)8時2分配信

 焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」を運営するフーズ・フォーラス社(金沢市)が、生肉をユッケに調理する際、大腸菌などを取り除くために、肉の表面をそぎ落とす「トリミング」作業を省いていたことが4日、厚生労働省などへの取材でわかった。

 同作業は通常、生肉を提供する焼き肉店で安全対策として行われている。また、同省は、食中毒が同系列の複数店で発生し、死亡した富山、福井両県の男児2人から検出した菌の遺伝子型が一致したことから、店に納入される前の加工段階などで菌が付着した可能性があるとみている。

 同社によると、ユッケに調理された生肉は、卸業者が表面をそぎ落として約500~600グラムの塊にし、アルコール消毒した上で真空パックして系列全20店舗に発送。店では、表面をペーパーで拭き取ってから、ユッケに調理していた。

 同社は「表面を削ると、もったいないという気持ちもあった。認識が甘かった」と話している。 .

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