低たんぱく食についての講義と、実習から・・・学生さんたちのそっちょくな声

先日、日総研出版様の企画で、CKDのセミナーを無事終了したところですが、
http://ykeiko.at.webry.info/201006/article_12.html

名古屋学芸大学、管理栄養学部の「栄養教育実習」の授業の中でも、今、丁度腎不全の食事療法に関する講義と、調理実習(低たんぱく食)が終了したところです。

授業終了時に学生たちに書いてもらった感想を、アトランダムに抜き取り、ご紹介します。

授業では、先日のセミナーのように、腎の解剖生理から、病態、食事療法の必要性、その実施実例、料理へと1日3コマかけて教育しています。

1~2年生で学んできた理論が、やっと学生たちの頭に中でつながる。その瞬間を感じることができるので、嬉しい瞬間です。


学生さんたちの声


A:今まで学んできた生理学や、解剖学などがつながった内容でした。理解が深まったと思います。腎不全だと何故たんぱく制限が必要なのか、今までの講義では「そういうもの」として理解していたので、分かりやすかったし、頭に残ると思いました。低たんぱく食の食材がたくさんあったので、色々知りたいと思いました。

B:腎不全食のことを勉強して、ちゃんと解剖など復習しておこうと思った。臨床学で腎不全はエネルギー負荷が大事で、たんぱく質は制限すると習った意味が、やっとわかってすっきりした。たんぱく制限しても、意外にいろんな物が食べられることに驚いた。腎不全の人にも、私たちと同じ様に、いろんな物を食べてもらいたいので、うまく献立がたてられたり、指導ができるようになりたいと思った。

C:低たんぱく食品を用いることで、献立がたてやすくなることを、体験を通して知った各食品中の蛋白質量を暗記できるように努力していきたい。

D:他の授業で献立をたてた時に、どうしてもたんぱく質が多くなってしまった。腎不全におけるたんぱく質の制限は、非常に困難だと感じていた。主食で、多くのたんぱく質を摂取してしまうと、主菜で良質なたんぱく質を摂取できなくなってしまう。このため、低たんぱく質のコメやパンが開発されたことで、腎不全のたんぱく質の制限は行いやすくなったと感じることができた。また、腎臓病の患者様に対して、生理学的な話をすることは、病気を理解する上で、大切だと思った。簡単にわかりやすく、例を示したりすることで、非常に頭に入ってきやすいと実感できた。

E:腎不全という病気を、生化学や解剖生理学とつなげて講義してくださったので、すごく理解が深まりました。知識をそのまま覚えるだけでは、患者さんにわかりやすく教えることはできないと思いました。よって、もっと勉強したいと、強く思うようになりました。低たんぱく食品ができて、腎臓病食がすごく良くなったことがわかりました。QOLの向上のためにも、今回の献立作成で、より、満足できる献立がたてられるように頑張りたいです。先生の孫の話で、フライドポテトの話を聞き、泣きそうになりました。大企業はやはりすごいと思い、感動しました。何事も、思いやりの心、人の役に立ちたいという心が大切だと、改めて思いました。

F:1年生の時に、腎臓の機能について、あんなに習ったのに、いざ機能やホルモンのことを聞かれたらわからなくて、まだまだ勉強が足りないなと本当に思いました。指導も臨床で習ったのに、基礎的な知識を一般の人にわかりやすく伝えることが最も大切だと感じたので、これから少しずつ、言葉でうまく伝えられるようにしていきたいと感じました。課題がんばります。

G:先生のお孫さんの話を聞いてよかったです。腎不全食は何も食べられなくて、おいしく食事をとれないのかと思っていたが、今日の話を聞いて、工夫することでなんでも食べられることを知り、驚きました。そして、腎不全のように体調がすぐれない人にでも、美味しく食事をとれるように手助けできる栄養士さんは、すばらしい職種だと思いました

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この記事へのコメント

  • 先生の講義を受けられる学生さんが羨ましいです。
    明日はどうぞお気をつけて 北の大地へお越しくださいね。
    2010年07月06日 00:43
  • ykeiko

    空さん
    こちらにも書き込みありがとうございました。
    いよいよ、札幌に出かける日が近づいてきました。
    9日は、SNSの仲間が札幌を案内してくれるそうで、よるはオフ会になりそうです。
    10日は北海道栄養士会の生涯教育の講師です。
    お仕事ついでに楽しませていただいて、感謝です。
    11日も友人と一緒に富良野の方へバスツアー
    ありがたいことです。

    北の大地を、満喫させていただきますね。
    2010年07月06日 05:42

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